漏水調査って、どれくらい時間かかるの?【店舗編①】

前回前々回のブログでは、住宅(マンション・戸建て)における漏水調査に要する時間について、それぞれ書きました。
今回は、店舗における漏水調査時間について書きたいと思います。

ここでは、店舗の中でも一番調査依頼の多い、飲食店を例に書きます。

飲食店の場合、水回りのある厨房・トイレの床下や天井内に給水(給湯)管が埋設・敷設されている場合が多いです。

天井内は点検口から調査・修理を行いますが、厨房・トイレの床を斫って漏水個所を特定する事は、コスト面でも防水層を傷付けるリスクからも、あまり行いません。

したがって、厨房・トイレの給水(給湯)管の埋設部での漏水が確定した場合、引き回し工事になる事がほとんどです。

飲食店の給水(給湯)管からの漏水調査にかかる時間としては、1~1.5時間位が多い印象です。
漏水原因を特定する調査というより、どのルートで引き回すかを調べる為に、多くの時間を使うイメージです。

今回のブログも、前回前々回の住宅における漏水調査の所要時間について書いたブログでも、給水(給湯)管からの漏水を前提に書きましたが、飲食店の場合、排水管や防水切れから起こる漏水も多いです。

次回は、店舗における給水(給湯)管以外の漏水調査時間について書こうと思います。

東京・埼玉・千葉・神奈川のマンション(アパート)、戸建て(一軒家)、店舗、事務所、工場など、漏水(水漏れ)の疑いがありましたら「 漏水.net ( rousui.net ) 」へお気軽にご相談ください。
安心の水道局指定工事会社が、土日祝日も対応させていただきます。

© 2024 漏水.net