埼玉県さいたま市 飲食店S様 漏水調査と工事②

前回の記事 に引き続き、今回は工事の様子を説明させていただきます。

前回の応急処置後、工事のお見積もりを提出し、その後工事のご依頼もいただきましたので、再度訪問しました。

店舗の営業中は工事ができませんので、夕方の営業開始に間に合うよう、午前中に伺いました。

水道メーターで止水を行います。

作業スペースを確保する為、シンクを手前に引き出します。

ピンホールしていた鉄管は、少し力を入れたらポキンと根元で折れてしまいました。

先日の応急処置の際、無理して作業を行っていたらと思うと、ヒヤリとします。

レンガの目地を斫りながら、レンガを外します。

錆びていたエルボの部分を撤去。

塩ビ管で接続し直して改修しました。

復旧前に、通水テストを行い漏水の無い事を確認。

レンガの隙間をモルタルにて補修。

シンクを戻して完了です。

作業完了時には、スタッフの方が出勤して仕込みを開始。
もう少し工事が長引いていたら、仕込みができず、ご迷惑をおかけしてしまうところでした。

当たり前の事ですが、仕事は丁寧に、なおかつ迅速に行う事が重要です。

作業後、他の給水・給湯管も確認。

今回の修理箇所ほどではありませんが、全体的に鉄管が錆びて劣化しています。

営業中、蛇口を使っている際にポキンと折れてしまったら、水道メーターで止水をしなくてはいけないので、恐らくお店の営業が止まってしまうと思われます。
そうなる前に直した方が良いですよと、お店のスタッフの方にお伝えしました。

最近は鉄管も少なくなりました。
聞くところによると、若い水道屋さんで鉄管の作業をできない人もいるとか。
新築でイチから鉄管を敷設するという機会は少ないので、メンテナンスでしか触れる事ができなくなりつつありますからね。

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