今回は「漏水調査は必要だったのか…?②(前編)」のブログ予定でしたが、前回のブログを読んだ方から「漏水が無く、水道の使用量が1年前の2倍ってありえるの?」というお問い合わせをいただきましたので、その回答をブログに書きたいと思います。
結論から申しまして、漏水調査をしていると、そういうケースによく遭遇します。
マンションなど一般住宅での経験はありませんが、飲食店ではよくあります。
飲食店の場合、例えば冷凍の食材を解凍する際、シンクに水を溜めて解凍するのと、流水で解凍するのでは使用量が異なります。
一般住宅でも同じ事は起こりえますが、解凍する食材の量が違いますので、使用料の違いにも大きく差が出ます。
以前、同じように水道料金が上がったとの事で漏水調査を行い、漏水していなかったケースで、調査後に後片付けをしているアルバイトの方が、「やっぱり漏水していないと思いました。最近来た調理の人、いつも蛇口の水出しっ放しですもん。」と仰っていたことがありました。
こまめに蛇口を閉めていた方が、出しっ放しの方に変われば、2倍になっても不思議はありませんので十分あり得る事なのです。
水道使用量が2倍になる程の漏水の場合、水道メーターのパイロットが回っている可能性大なので、まずはそこを確認してみて、回っていなければ節水に努めて水道料金がどう変わるか注視してみる事をお勧めいたします。
今回は急遽、お問い合わせをいただいた回答をブログにしました。
次回は、パイロットが回っていなくても漏水調査をした方が良かったケースについて書きたいと思います。
東京・埼玉・千葉・神奈川のマンション(アパート)、戸建て(一軒家)、店舗、事務所、工場など、漏水(水漏れ)の疑いがありましたら「 漏水.net ( rousui.net ) 」へお気軽にご相談ください。
安心の水道局指定工事会社が、土日祝日も対応させていただきます。